映画【ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド】感想(ネタバレ)

GEORGE HARRISON: LIVING IN THE MATERIAL WORLD
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●こんなお話

 ジョージ・ハリスンのドキュメンタリー。

●感想

 正直、ジョージ・ハリスンって誰? 状態で見たので。知らない人を知らない人たちが語っているのを見てるのは少し退屈でした。ただ、モンティ・パイソンの映画の資金が足りないときに自らお金を出して映画作りを手伝ったこと。その後、何本も映画製作をしてプロデューサーとして凄腕だったことなどは面白く見れました。

 親友のエリック・クラプトンがジョージの奥さんを奪ってしまったという気まずいエピソードなんかも、クラプトンとその別れた奥さんがそのことについて語ったりと。なかなか重たい話なんかをしているのが凄いです。

 ポールやジョンの影に隠れてしまって、自分の曲を出したいけど出せないこと。けれど、交友関係が物凄く広くて。いろんなジャンルの職業の人たちに愛されているのだとインタビューを見ているとわかります。

 数多くの当時の映像も挿入されていて、記録としても貴重な映像だと思いました。

 ただ、210分もの長さで。そんなにファンではない人にとってはチト長かったです。逆に言えば、ファンだったら相当楽しめる深い映画だと思いました。
 そして、終始冗談ばかり言って思い出を語るリンゴ・スターが。ジョージとの最後の思い出を語る場面のラストで泣かせてくれました。最高でした、リンゴ。

☆☆☆

鑑賞日:2011/11/29 試写会

監督マーティン・スコセッシ 
出演ポール・マッカートニー 
リンゴ・スター 
エリック・クラプトン 
オリヴィア・ハリスン 
テリー・ギリアム 
オノ・ヨーコ 
ジョージ・ハリスン 
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