映画【ガッチャマン】感想

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●こんなお話

 謎の青い石を使いこなせる適合者と呼ばれる若者たちが科学忍者として、謎の敵ギャラクターたちとの戦いを描いた話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 開始20分の主人公たちの紹介をかねてのギャラクターたちの戦いのアクションシークエンス。ここからケレン味たっぷりの新宿の街をグイングイン飛んだり破壊したりしつつ主人公たちの個性を活かしたアクションがとても面白いです。
 スピードやパワーのキャラクターや秀才タイプに一匹狼タイプな科学忍者ガッチャマンたちのカッコよさ。スーツのデザインもかっこよくて、マントを翻しながら動く姿も盛り上がります。
 すべてのアクションシーンの見せ方がよくできていて、見やすいかつプロレスのように味方と敵の個性がバッチリとかみ合っていていいのと。いろんなバリエーションのアクションがあって、クライマックスに向かう敵がいる場所へ主人公たちが試作機に乗っての敵の対空砲火との戦いの特撮も素晴らしいです。そこからの試作機から飛び降りてマントたなびかせての着地どーん! などいちいちカッコいい。

 主人公とナンバー2は過去にある女性を巡っての傷があり、その傷がメインとなって葛藤していきます。それと同時進行で敵の狙いに後手後手になりつつ、主人公が命令を優先するのか仲間を優先するのか、適合者として何故戦うのか。人間を守る必要があるのか。
 いろんな葛藤に答えを出す主人公たちも簡単に出していきますが、見せ方が上手いから気にならなくて次の目標に向かってハラハラドキドキしながら見ることができました。

 あとはこの映画の音楽も最高に素晴らしく、ピンチのときのハラハラ具合、ここぞという時にどーん! と入る盛り上がり。最高でした。登場人物たちの行動や気持ちとシンクロして見ているボクも一緒に戦い一緒に傷つき一緒に成長して感情移入できるものでした。

 ただ、中盤にある敵の狙いがわかるところからウィルスがどう青い石がどうギャラクターとはどう、とか。説明が台詞で一気に語られるのと、ナンバー2が直面するある女性との葛藤がじっくり問題を提示されるわりには答えは簡単に出して乗り越えてしまうのが、時間をかけるわりにはあっさりだなぁと思ってしまいました。 
 敵が捕まったのに簡単に檻を突破したり、どうなってんだとも思わなくはないですが。

 とはいえ、ケレン味いっぱいの素晴らしいアクション映画で楽しめました。

☆☆☆

鑑賞日: 2014/03/14 Blu-ray

監督佐藤東弥 
脚本渡辺雄介 
原作タツノコプロ 
出演松坂桃李 
綾野剛 
剛力彩芽 
濱田龍臣 
鈴木亮平 
初音映莉子 
光石研 
岸谷五朗 
中村獅童 
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