映画【フリー・ガイ】感想

Free Guy ☆☆☆

●こんなお話

 ゲームの世界のキャラクターが自我が芽生えてゲームの世界で大活躍する話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 1人の男が目覚めてルーティンで毎日の生活を送っているらしい。けれど彼の周りでは銃撃戦が起こったりいろいろ大変なことになっているのに主人公はそれを全く無視して行動している。このツカミから何が起こっているのだろう? という興味を持って行かれるばっちりなツカミでした。

 銀行で働いていて毎日のように銀行強盗がやってくるのをやりすごしているある日、ヒロインを見かけて一目ぼれしてしまって、サングラス組という人たちのサングラスを奪ったら、今まで見えなかったものが見えて全く別の世界があることを知る。

 あまりゲームに慣れ親しんでいないとこの映画のルール世界に少しついていけなかったですが、なんでもありの世界で目の前で起こっていることをアトラクション的に楽しむ映画でした。画面の迫力も超大作ディザスタームービーのようなことが起こったり、ド派手な銃撃戦やカーチェイスがあったりと見ていて楽しいシーンいっぱいでした。

 サングラスをかけると別の世界が広がっていて、自分のレベルをアップしてヒロインとお近づきになろうとする。ヒロインは現実世界ではゲームのプログラマー的な人らしく、大企業の社長にアイデアを盗まれたとかでその証拠をゲーム内で探している。そこで起こるゲーム世界のお宝さがしと現実世界での社長の不正の追求が同時進行で描かれていきます。

 いったんリセットされて主人公も記憶をなくして最初からと思っていたら、その後主人公が復活して仲間が必要だと他のキャラクターたちの前で演説して協力を要請しますが、そこでその他大勢のキャラクターたちも最初から主人公の話を聞く気満々で彼らの記憶はリセットされていないのかな? とかも思っちゃいました。

 サングラスをするしないで相棒と揉めるのとかは「ゼイリブ」オマージュになりそうかな? と期待しましたが、殴り合いの喧嘩を延々みせるとかまではいかないのが残念でした。そして、20世紀FOXもディズニー傘下になって、他の映画の小ネタがいっぱい出てくるのかとかも面白いのかな? という見せ方で、むしろディズニー帝国の傘下に入ってしまった悲しみを感じるクライマックスの戦いでした。

 とはいえ、役者さんが演じるゲーム世界と実際のゲーム映像も出てきたりしていろんな構造になっている面白さ楽しさがある映画でした。

 ただ、こんな銀行強盗をするとか一般人を殺すゲームというのは果たして面白いのだろうか? 世界中でモニターを見つめるというくらい流行るものだろうか? ということが気になって終始入り込めない映画でもありました。

☆☆☆

鑑賞日:2021/08/25 TOHOシネマズ川崎

監督ショーン・レヴィ 
脚本マット・リーバーマン 
ザック・ペン 
出演ライアン・レイノルズ 
ジョディ・カマー 
リル・レル・ハウリー 
タイカ・ワイティティ 
ジョー・キーリー 
ウトカルシュ・アンブドゥカル 
マティ・カーダロプル 
リア・プロシート 
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