映画【ラブ・オブ・ザ ゲーム】感想(ネタバレ)

For Love of the Game
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●こんなお話

 タイガースのベテラン投手が試合で投げながら恋人との思い出を回想する話。

●感想

 腕の負傷を相棒のキャッチャーに心配されながら「黙ってろ」と言いながらホテルで恋人を待つけど、恋人から別れを告げたり、オーナーが来てトレードを勧告されたりヤンキース戦のマウンドに立つ主人公。ピッチングしながら恋人との出会いを思い出していく。

 道路わきで車の故障で困っているヒロインとの出会いがあったり、球場に誘われたので席に座ったら他の選手の奥様方に「今度はこの人ね」と言われて嫌な気持ちになったり。ヒロインの娘さんと出会って娘さんと仲良くなったり、ヒロインと喧嘩したり、ヒロインが主人公の家に来たら別の女性がいてまた喧嘩したり。DIYしていたら腕を切っちゃって大変なことになったり。

 現在進行のピッチングではどんどん完全試合に向けて進行していって、その試合をテレビで見ているヒロインがいて。「ノイズ除去」というと主人公は周りの歓声をシャットアウトできる能力があってそれを時々使ったり、ライバルたちに独り言を言いながらピッチングしたり。

 そしてとうとう9回まで来るけど相棒の捕手に弱音を吐いちゃうけど捕手が励まして、父親と知り合いのルーキーが代打で出てきてうちとる。主人公はヒロインのいる空港に向かって2人抱き合っておしまい。

 回想がほとんどで進んで行くのが面白かったです。現在では完全試合かもという流れの野球映画と回想での恋愛映画がミックスされていていました。

 主人公がモテモテでヒロインにだけ気持ちが移行するのとかがボーっと見ていたらわからなかったですが、2人をしっかり応援できる恋愛映画だったと思います。

☆☆☆

鑑賞日:2024/01/19 DVD

監督サム・ライミ 
脚本ダナ・スティーヴンス 
原作マイケル・シャーラ 
出演ケヴィン・コスナー 
ケリー・プレストン 
ジョン・C・ライリー 
ジェナ・マローン 
ブライアン・コックス 
ジェイ・ケイ・シモンズ 
ヴィン・スコリー 
スティーヴ・ライオンズ 
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