映画【ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ】感想(ネタバレ)

FIVE NIGHTS AT FREDDY'S
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●こんなお話

 廃墟のピザレストランを警備するけど過去のトラウマとかピザレストランで行われている実験の話。

●感想

 警備員が何かに追われていて捕まって拷問の椅子みたいなのに座らされていて恐ろしい機械が顔に迫ってくるオープニング。

 主人公の青年が起床して妹を起こすけど、あんまりなついていない様子。ショッピングモールの警備員の仕事をしていて馴染みのアイスクリーム屋にいたら男の子が誘拐されたかもと思って誘拐犯をぶん殴るけど、誘拐でも何でもなく普通の親子だったという。

 クビになって職業相談所に来て職探しをするけど、廃墟のピザレストランのナイトシフトの警備の仕事がある話があるけれど、妹の世話があるので夜勤は無理と断る。けど主人公の叔母が妹を引き取って補助金を得ようとするのが真相。このままでは親権が取られるということで手に職がないとということで夜勤の仕事を引き受ける。

 主人公がいないときは若い女性のシッターさんに面倒を見てもらうけど、そのシッターは叔母が送り込んだ人間で主人公に虐待の証拠がないか探れという命令を受けてるけど、その証拠は特になく。主人公が仕事で問題を起こせばいいということで主人公の勤め先に乱入して暴れまわればいいと計画する。泥棒たちが入って暴れまわるけど、店の動物ロボットたちが動き出して襲い掛かる。

 主人公が家にいると警官がやってきて泥棒が入ったとの報告を受ける。シッターが時間になっても来ないので仕方なく仕事先に妹を連れていく。夜のレストランで妹は動物ロボットたちと出会って仲良くなる。主人公は睡眠薬で寝ると12歳だかのときに弟が自分の目の前で誘拐されたのがトラウマで夢の中で何とか犯人の手がかりを探そうとする。

 主人公が夢で見た少年の絵を書いてくれと妹に頼んだり、制服警官がピザレストランの創立者の娘で動物ロボットは誘拐した子どもの霊が入ってるとかの告白を受ける。

 主人公は夢の中で弟を返す代わりに妹が欲しいと提案されて受け入れてしまうけど、やっぱり撤回しようとするけど時すでに遅し。家にいた妹のまえに動物ロボットが現れて叔母を殺害して連れ去る。

 制服警官の動物ロボットは電気が苦手というアドバイスでテーザーガンを手にレストランへ。妹が連れ去られるのでテーザーガンで動物ロボットたちを撃退して妹を救出。けど大ボスの黄色いうさぎの人形が現れて主人公ピンチ。制服警官が銃を構えて現れるけど黄色いうさぎの正体は制服警官の父親で父を撃てずに逆に刺されてしまう制服警官。妹が即興で黄色いうさぎが悪いという絵を書く。そこで動物ロボットたちが黄色いうさぎに逆らって主人公たちは脱出しておしまい。

 ホラーなジャンル映画かと思いきやナイトメアー映画で何度も繰り返される夢の中が印象的でしたが、kの内容で110分はチト長く、なかなか何も起こらず展開が遅く感じました。それにホラー映画描写としてもそれほど迫力や怖さが感じられないのが痛かったです。動物ロボットたちのヴィジュアルや動きは楽しいですが、主人公の妹が動物ロボットをあっさりと受け入れたり、制服警官が実は犯人の娘でした、その後父親に銃を構えるけどとかの展開もボーっとするもので盛り上がらなかったです。

 夜勤でもしょっちゅう仕事中に眠ってもいい職場っていいなと羨ましい気持ちになれる1本でした。

☆☆

鑑賞日:2024/02/10 イオンシネマ座間

監督エマ・タミ 
脚本スコット・カーソン 
エマ・タミ 
セス・カデバック 
原作スコット・カーソン 
出演ジョシュ・ハッチャーソン 
エリザベス・レイル 
パイパー・ルビオ 
キャット・コナー・スターリング 
メアリー・スチュアート・マスターソン 
マシュー・リラード 
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