映画【ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 殺人事件を目撃しちった消防士さんが組織に狙われるってんで、証人保護プログラムで守られるけど。案の定組織から狙われて組織と戦う話。

●感想

 冒頭の消防士としての活躍から偶然入ったコンビニで殺人事件に巻き込まれてヤバいぞという出だしのツカミは面白く見ることができました。ところがそこからは至ってフツーな展開で新鮮さもなく特に記憶に残るような話でもなかったです。証人保護プログラムを使って守られるけど…。というところから、主人公を守る刑事さんと良い感じになっているという描写がやたら長かったり、ブルース・ウィリスはひたすら電話しているだけか現場検証しているだけのお芝居で全く動かないしで、主人公にたいして協力するわけでもなく一体必要なキャラクターだったのか謎でした。

 逃げたままだとやられるってんで、反撃に出ますが。普通の消防士だけど怖いギャングたちに簡単にやっつけたりするので、何でいきなり戦闘能力があがったのかとかもわからなかったです。

 消防士という職業をいかして火事を使って反撃するのはよかったですが、その場に捕らわれたヒロインがいて、主人公気づかず火をつけちゃってあわてて助けにいく。という展開もなんだかなーな印象でした。主人公たちを追い詰める殺し屋とかも簡単に退場していくのでカタルシスを得られなかったです。

 とはいえ、主人公の役者さんがかっこよく映していられればそれでよしな映画なのかなと思いました。

☆☆

鑑賞日: 2015/10/05 Hulu

監督デヴィッド・バレット 
脚本トム・オコナー 
出演ジョシュ・デュアメル 
ロザリオ・ドーソン 
ブルース・ウィリス 
ジュリアン・マクマホン 
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン 
カーティス・“50セント”・ジャクソン 
リチャード・シフ 
ビニー・ジョーンズ 
ヴィンセント・ドノフリオ 
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