映画【ワイルド・スピード/スーパーコンボ】感想

☆☆☆

●こんなお話

 【ワイルドスピード】シリーズでカタキ役だったおじさんたちがいつの間にかヒーローとなって暴れる話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログより

●感想

 ハリウッドの大作らしくド派手なアクションが凄かったです。ロンドンや敵の基地からの脱出での自動バイクとのチェイスとか凄すぎて何が何やらの気持ちにさせてくれる凄いシーンいっぱいでした。

 ただド派手なアクションも見にくい上にお話の展開とかも主人公たちの言い争いに時間をかけていて、1シーンが意外に長くて間延びした作品だったと思いました。2人のやり取りやキャラクターで魅せるので、彼らに思い入れがあれば楽しめると思いました。

 そしてサプライズ的に登場するスターとかもいつもおしゃべりなキャラクターでいつも通りですし、飛行機の中で出てくる保安官とかもドウェイン・ジョンソンと何作か競演していて仲がいいという文脈を知らないと「あなた誰ですか?」状態のキャラクターが延々と喋っていて、作っている人たちは楽しいのかもしれないですが、ただただ間延びだけのシーンでした。

 アクション映画としても、結構退屈で、せっかくの派手派手なアクションシーンがありますが、カット割りがガチャガチャと細かくて、普通に蹴る→飛ばされる。という動作だけで2カット3カットと割られるので、せっかくのジェイソン・ステイサムやドウェイン・ジョンソンの体技とかも楽しめず。だんだんどうでもよくなっていくアクションシーンが多かったです。カタキ役のターミネーター的な人も最初は弾丸とかめちゃすごいバイクとかでかっこよく強そうに登場しますが。毎回主人公たちに逃げられて、強いんだか弱いんだかあまりカリスマ性のないキャラクターでした。

 突っ込んでも仕方ないですが、サモアのおっちゃんがウィルスの装置を直しちゃったり、敵がなぜか手袋をしないと銃を撃てないというシステムを使用していて、それを操作不能にするという妨害とかも簡単にできちゃったりと終始主人公たちの都合のいいようにしか展開していかないので、ストーリーも何だかどうでもよくなっていってしまいました。

 そしてやっぱり殺されたハンの顔を思い浮かべてしまって、心から楽しめない映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2019/08/08 チネチッタ川崎 2020/01/16 DVD

監督デヴィッド・リーチ 
脚本クリス・モーガン 
ドリュー・ピアース
出演ドウェイン・ジョンソン 
ジェイソン・ステイサム 
イドリス・エルバ 
ヴァネッサ・カービー 
ヘレン・ミレン 
クリフ・カーティス 
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