映画【エリザベス : ゴールデン・エイジ】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　何とか女王になったエリザベスだけど、相変わらずプロテスタントとカトリックの攻防が続いたり、強国スペインが攻めてきたり大変な女王の生活の話。

●感想

　相変わらずのケイト・ブランシェットの貫禄たっぷりで、映画の中で何回着替えるんだと思うくらい変幻自在っぷりが凄かったです。
　いろんな人から求婚されるけど、国のために未婚で過ごそうとする。そんな中、新世界を冒険してきた男と出会い、自分にはないものを持ってる男に惹かれていく主人公。

　その合間に、自分と敵対する人たちに暗殺されそうになったり。それによって、身内を処刑しないといけない苦悩だったりが描かれて、とうとうスペインが攻めてくるぞと迎え撃つことになる。

　農民から囚人まで一致団結して海戦に挑むイングランド。何隻もの船がぶつかるスペクタクルなシーンは迫力満点でしたが、結構あっさりしていて不完全燃焼でした。寝て起きたら、無敵艦隊が炎上してて終わりってのもガッカリでした。
　大河ドラマのような大きな話ですが、この内容で120分じゃチト短くて、全体的にアッサリしすぎかな。と思わなくはないですが、見やすい歴史劇でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/04/04　Hulu