映画【ダウンレンジ】感想(ネタバレ)

downrange
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●こんなお話

 6人の若者の乗った車がいきなり何者かに狙撃されて撃たれていく話。

●感想

 北村監督らしいバイオレンス描写が炸裂していて、特に冒頭の2人が殺害されるところとかは人体の中をカメラが通り抜けたりと楽しいカットとか車が人間を轢いたり生きたまま燃えたりと人体破壊描写が面白かったです。 

 何の理由もなく唐突に暴力に襲われるというシチュエーションは怖さがあってジャンルものとして一定の面白さはありますが、それ以上でも以下でもない感じでした。しかも90分と短い時間なのに、主人公たちが身の上話をしたりするくだりとかは退屈に感じました。謎のスナイパーとの知恵比べ的な面白さとかもなく、ただただ泣き叫ぶだけでレスキューを待つだけで、誰かが来ないと話が転がらない印象でした。しかも助けに来た警官とかも何がしたいんだという頭の悪い行動とかしないのでフラストレーションのたまる展開でした。 

 とはいえ、短い時間でサクッと楽しめるホラー映画でよかったです。 

☆☆☆

鑑賞日:2019/03/01 ビデオマーケット

監督北村龍平 
脚本ジョーイ・オブライアン

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