映画【怪盗グルーのミニオン危機一発】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 磁石みたいなのでいろいろ盗まれる事件が発生して、反悪人同盟に事件解決を依頼されるグル―やミニオンズのドタバタの話。

●感想

 泥棒稼業を辞めて、前作で引き取った三姉妹と仲良く暮らしているグル―だけど。泥棒時代の刺激が忘れられなかったり、恋をしたり娘さんの恋にやきもきしたりしながら、何やらミニオンズが誘拐され何やら怪しい空気が漂って。

 主人公のグル―は怪盗ということになってますが、善人感がいなめなくてとても怪盗には見えなかったですが。今回では最初から良いお父さんっぷりを見せていて、そっちのほうが魅力的でした。そしてヒロインに恋をして、女性が怖かったグル―が頑張るという展開。
 この映画の魅力は何より、可愛いいリアクションをするミニオンズだと思いました。彼らをずっと見ていたくて、映っている間はずっとニコニコしてしまいました。何にでも反応して無茶苦茶をしながらも余裕をかます姿が愛おしかったです。グル―やヒロインたちよりも面白くて、主人公たちのことよりミニオンズのほうが気になってしまうという部分もありました。

 主人公も娘さんに好きな人ができちゃったりして大変ですが、悪巧みをする人物を捜索するシークエンスなんかはそこまで面白さを感じられなかったです。
 それだけミニオンズが強烈なインパクトで、ミニオンズが長所であり短所である映画だったと思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2014/12/24 Blu-ray

監督ピエール・コフィン 
クリス・ルノー 
脚本シンコポール 
ケン・ダウリオ 
出演(声)スティーヴ・カレル 
クリステン・ウィグ 
ベンジャミン・ブラット 
ミランダ・コスグローヴ 
ラッセル・ブランド 
エルシー・フィッシャー 
ダナ・ガイアー 
モーゼス・アリアス 
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