映画【台北セブンラブ】感想

☆☆☆

●こんなお話

 クライアントのお金持ちに振り回されながらデザイナーたちが仕事しながら恋愛したりお互い蹴落としたりする話。

●感想

 パリのエッフェル塔から台北101ビルに変化していって…というツカミからぶっ飛んだ描写が続いて観客をどこに連れて行こうとしているのかがわからない振り回される映画でした。

 表面的なストーリーやキャラクターはステレオタイプだったり理解できない行動言動をしたりしていきますが、キャラクター説明に実際のデザイナーの名言や商品のキャッチコピーが使われていて、更に主人公たちが自分たちのことを語ったりすることで説明していくというもので、クライマックスになるとスタッフも入り乱れて混乱させていくという演出が面白い映画でした。

 喧嘩の表現を主人公たちの事務所が嵐が過ぎ去ったあとのような大荒れになっている表現だったり、主人公たちが話している後ろをボーっと歩く黒沢清監督作品のお化けみたいな人が出てきたりするのが謎で笑える演出がよかったです。

 ただ、惜しむべきは劇中に出てくるキャッチコピーが台湾人なら当然知っているようなものらしいので、現地の人たちほど笑えたりできないのが悲しい映画でした。それに後半は台湾人の女の子特有の金切り声で大騒ぎするシーンが多くて疲れちゃう映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2019/04/21 ks_cinema 2019/08/16 ユジク阿佐ヶ谷

監督チェン・ホンイー 
脚本チェン・ホンイー
出演アン・シュー 
モー・ズーイー 
ホアン・ルー 
チウ・イェンシャン 
トム・プライス 
ダレン・ワン 
チェン・ユーアン 
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