映画【デス・オブ・ミー】感想

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●こんなお話

 タイの離島に来たカップルが目覚めたら直近の記憶がなくなっていてパスポートとかもないし、帰れないとなったら幻覚とか見て、さあ大変な話。

●感想

 カップルが目覚めると部屋の中が大変なことになっていて、飲みすぎたらしく記憶が飛んでいる「ハングオーバー」的なツカミ。何やら台風が近づいてるニュースの中、本土へ戻る連絡船へ乗ろうとするけどパスポートがないことに気付いて、更に連絡船に荷物を預けたまま船が出発してしまって荷物もパスポートもないまずい状況。ホテルの部屋に戻って昨夜の動画が残っていて、そこにはレストランで謎の飲み物を飲まされていて、その後セックスしている映像が残っていてさらに男性が主人公の首を絞めて殺害してる様子が映っている。「あなた何したの!」と殺されたはずの主人公が叫んで、タイトル「デスオブミー」どーん! という。

 言葉もあまり通じず、タイの離島という閉鎖空間で不安な主人公が、誰も信じられない状況でパニックになっていく不安さが伝わってくるマギー・Qのお芝居が素晴らしかったです。ボロボロになりながら、途中、桟橋で旦那さんが魚をさばいているのを見つめていると漁民に耳打ちされたと思ったら包丁で自分のお腹を…。というショッキングなシーンから、旦那を探すという目的に変わる。案の定、警察とかも誰も信用できない。

 ただ基本は主人公が不安な状況に置かれるだけで、自ら真相に近づくとかもそれほどなく。主人公が自分に謎の飲み物を飲ませたのを問い詰めるくらいであまり話が転がっていかなかったです。島民の中でもルールを信じられない人がいたりして、その人が主人公の状況を説明してくれたりして真相が判明していきます。

 そして話がぶつ切りになる構成で、何回主人公意識失うんだというくらい、90分の映画で何度も主人公は意識を失い、その旅に「ハッ!」と目覚めてここはどこ? 状態になります。

 台風が200年来ていない。そのためには…。という危ない信仰もの的な流れになりますが、島民たちの行動の動機はぶっ飛んでいるとは思いますが、謎の薬は一体なんだとか。そもそもの設定が飲み込みにくかったり、みんなが襲ってきたりしても怖く感じられないのが痛かったです。

☆☆

鑑賞日:2021/12/14 DVD

監督ダーレン・リン・バウズマン
出演マギー・Q 
ルーク・ヘムズワース 
アレックス・エッソー 
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