映画【猿の惑星:新世紀】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 猿インフルがパンデミックして人類激減してしまいインテリジェンスな猿たちが支配する地球で、人間も猿もタカ派ハト派にわかれて激論バトルする話。

●感想

 主役のクレジットが猿のボス役のアンディ・サーキスさんで猿目線で描かれる展開なのが猿の圧倒的なリアルな映像が凄かったです。
 人間にも猿と共存しようとする人たち、猿と戦おうとする人たち。猿にも人間と共存しようとする猿たち、人間と戦おうとする猿たちの葛藤と対立が描かれていきます。
 人間と猿の決戦のアクションシーンも迫力の展開で熱かったです。

 タカ派もハト派も言ってることが正しいので誤解や行き違いで対立を深めていく展開は何ともいえない気持ちになりました。そしてその結果、どういう答えを双方が出すのか? この映画のオチは結構絶望的な展開で面白かったです。

 ただ共存をしようとする人間も猿もただ「信じる」ということだけが根幹だけなのが弱いような気がしました。
 人間に憎しみを持つ猿たちは、かつて人間に拷問されて人間を憎んでいる。猿を憎む人間は家族を殺されて猿を恐れて皆殺しにしようとする。共存を望む一派より戦いを望む一派の方が理解や共感を感じてしまえるキャラクターでした。
 もっと共存を望む人たちの希望を個人的には描いてほしかったです。そうでないと現実を見ずにお花畑の世界の人たちに見得てしまいました。
 そして猿たちがみんな似たような顔してて区別がつきにくいうえに暗闇でむちゃくちゃに殴りあうので何が何やらわからなくなる部分もありました。

 とはいえ、人間と猿の思惑が入り乱れて一気に爆発する異文化の衝突を描いた良質なエンタメだと思いました。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2014/09/22  TOHOシネマズ渋谷  2015/03/02 Blu-ray

監督マット・リーブス 
脚本マーク・ボンバック 
リック・ジャファ 
アマンダ・シルバー 
出演アンディ・サーキス 
ジェイソン・クラーク 
ゲイリー・オールドマン 
ケリー・ラッセル 
トビー・ケベル 
コディ・スミット=マクフィー 
カーク・アセヴェド 
ニック・サーストン 

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