映画【ダークエンジェル】感想(ネタバレ)

Dark Angel (1990)
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●こんなお話

 悪いエイリアンが人間の身体を使って麻薬を収集するので、それを阻止しようとする話。

●感想

 エイリアンが人間の身体にコードをぶっ刺して何やら体液を吸い出したり抜き取ったりして、めちゃくちゃ爆発を起こす銃を撃ったり首をカットするディスクを撃ってきたりいろんな武器を使って襲ってくるギミックが面白いです。

 そこに主人公の破天荒な刑事とお堅いFBI捜査官のバディものになって捜査していく。悪いエイリアンを追いかけて良いエイリアンもやってきて、エイリアン同士の撃ちあいになったりして、そこでの銃撃戦はかっこいいです。

 ただ善人のエイリアンが負傷して後を託すのが主人公ですが、なぜ主人公に託すのかとかよくわからないですし。悪いエイリアンと銃撃戦をしたら、悪いエイリアンが大事にしている薬物をうっかり落としてしまって、それを主人公が拾ってそれでおびき寄せるとかも悪いエイリアンだいぶうっかりです。

 クライマックスもカーチェイスをしたりエイリアンの世界にも車ってあるのかなというチェイスシーンだったり、発電所での格闘や銃撃戦も力技で普通に真正面から回し蹴りして簡単に棒に突き刺さるエイリアンというのもそこまで盛り上がることはなかったです。

 とはいえそんなことより勢いがある爆破の量が豪快でエイリアンの設定とかも面白い映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2021/06/07 DVD

監督クレイグ・R・バクスリー 
脚本ジョナサン・タイドール 
レオナルド・マース・ジュニア 
出演ドルフ・ラングレン 
ブライアン・ベンベン 
ベッツィ・ブラントリー 
マシアス・ヒューズ 
マイケル・J・ポラード 
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