映画【パパVS新しいパパ】感想(ネタバレ)

DADDY'S HOME
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●こんなお話

 継父として頑張る主人公が本当の父親が家族の前に現れて焦る話。

●感想

 主人公の結婚相手には子どもがいて子どもたちからまだ父親として認められていなかったり、自分は歯医者のレントゲンのせいで子どもができない体になったらしい。

 そこに奥さんが別れた旦那さんがやってくるということで主人公が迎えに行って挨拶するけど無視される。家に戻るとその父親がいて子どもたちに人気。そこから主人公と父親とのライバル関係敵対関係が始まって、主人公のマイカーをバイクで破壊されたり、ずっと主人公が作れなかったツリーハウスを父親が簡単に作って子どもたちの人気になってハーフパイプをやって主人公感電して死にかけたり、主人公の職場に父親がやってきて思わぬ美声を披露したり。

 主人公たちがバスケ観戦をして主人公が騒動を起こして奥さんから愛想をつかれる。父親も子どもの送り迎えとかPTAとかの参加に疲れて大変。

 主人公と父親が改めてお互いの大変さに気づいて学校のパーティーに戻って息子のいじめ問題を解決して、父親は再婚して主人公も子どもができて、父親の連れ子の本当の父親が現れておしまい。

 安定のウィル・フェレル感いっぱいで主人公が焦ったり頑張ったりすると騒動が広がっていく面白さで楽しめる1作でした。転売屋から高額でチケットを買ったバスケ会場でライバルに対する罵倒を大声で言うところが笑えました。

 マーク・ウォールバーグのほうも無敵感いっぱいで出てきますが、後半になるにつれて子どもの送り迎えや学校の行事とかの参加の大変さを再確認するというのとかもよかったです。

 ただクライマックスが主人公2人が協力関係になって子どもがいじめられていて、親同士の問題になったときに殴り合うのかと思いきやダンスバトルで解決、というのとかは盛り上がりに欠けるクライマックスだったと思います。

 とはいえアメリカのコメディ映画として楽しめる90分でした。

☆☆☆

鑑賞日:2025/04/23 NETFLIX

監督ショーン・アンダース 
脚本ショーン・アンダース 
ブライアン・バーンズ 
ジョン・モリス 
原案ブライアン・バーンズ 
出演ウィル・フェレル 
マーク・ウォールバーグ 
リンダ・カーデリーニ 
オーウェン・ウィルダー・ヴァッカロ 
スカーレット・エステベス 
トーマス・ヘイデン・チャーチ 
ボビー・カナヴェイル 
ハンニバル・バレス 
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