映画【クリッター】感想(ネタバレ)

CRITTERS
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●こんなお話

 宇宙刑務所を脱獄したコロコロ宇宙人がアメリカの田舎の人たちが恐怖体験する話。

●感想

 宇宙刑務所から始まり何やらやばい囚人がいるらしいけど、案の定、脱獄してバウンティハンターが追いかけていく。

 このバウンティハンターが顔がのっぺらぼうで地球の文明文化を学んで、ヒット歌手の顔にトランスフォームしたりというのが面白かったです。

 一方、アメリカの片田舎の家族がメインとなって、お父さんお母さんの心配をよそにいたずらばかりする少年や新しい恋人と仲良くなってるお姉さんがいて、街の人からバカにされてる少年の友達とかの紹介。

 脱獄したエイリアンは何でも食べる生き物で着陸した主人公たちの街で暴れ始める。低予算なので1人か2人を食べるくらいで、小さいエイリアンが首筋に噛みついて役者さんたちがそれを持って暴れるお芝居をするというのを楽しめました。

 基本は主人公たちの家族が家に閉じ込めて籠城するというのと賞金稼ぎが地球の文化とは違う常識で動いて騒ぎが大きくなるというコメディ要素の流れ。そしてやっと賞金稼ぎが主人公の家にやってきて大砲を撃ちまくっていくという。

 クリッターがいろいろ食べて一匹だけ大きくなっていって、なぜか最後にお姉さんを誘拐して宇宙船に連れていくという行動をとって、少年と友達が爆竹で宇宙船を…という。爆竹程度で爆破する宇宙船はどうなんだと思える映画で、かっこよく登場した賞金稼ぎが果たして凄腕だったのか謎の映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/12/30 DVD

監督スティーブン・ヘレク 
脚本スティーブン・ヘレク 
ドミニク・ミュアー 
出演ディー・ウォレス・ストーン 
M・エメット・ウォルシュ 
ビリー・グリーン・ブッシュ 
スコット・グライムス 
ナディーヌ・ヴァン・デヴェルデ 
ドン・オッパー 
ビリー・ゼーン 
イーサン・フィリップス 
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