映画【コラテラル・ダメージ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 爆弾テロで妻子を殺された消防士がテロリストに復讐する話。

●感想

 火災の現場でレスキューする主人公のアーノルド・シュワルツェネッガーの活躍があり、子供と奥さんのもとへ帰ってあとで待ち合わせの約束をしたりする幸せの描写があり、奥さんと子どものところに待ち合わせ場所に遅れていくと目の前で大爆発して妻子が殺されてしまう。主人公が捜査に協力するけど、コラテラルダメージだという発言を聞いたりしてブチ切れて自分でテロリストに立ち向かうことにする。

 テンポよく話が進んでいtって、シュワルツェネッガー映画らしいアクション満載で楽しく見ることができました。妻子を殺された復讐心に燃える主人公ですが、カタキ役のテロリストのもとへ行くために単身コロンビアに向かって情報屋のアドバイスを受けて地元のバスで向かったり警察に捕まっちゃっうけど、パスカードを持ってる男に何とか譲ってもらおうとするけど譲ってもらえない。そこにちょうどテロリストが襲撃してきて囚人を解放してきてそのごたごたの間にパスカードを脅迫的に譲ってもらったりしつつ。村で女性とその子どもと出会って仲良くなったりもして、敵のコカイン精製工場に潜入してしかも爆破してそのゴタゴタのあいだに敵のアジトに乗り込んじゃったりして爆弾仕掛けるけど、仲良くなった女性と子どもが現場にいて自分の現状と重ねてしまって彼女たちを助ける。その声でテロリストに気付かれて捕まっちゃうけど、女性と子どもはテロリストのボスの妻子だったけど「彼は復讐の鬼になって変わってしまった」と主人公を逃がす。そしてテロリストはワシントンに爆弾を仕掛ける計画があると妻から教えてもらう。そして妻の協力で犯人を捕まえようとするけど、実は…という急展開もあったりして。

 コロンビアの村でCIAのヘリが襲撃してきて爆破などはなかなかのスペクタクルで凄い迫力だったり、主人公が消防士という職業を活かして爆弾を仕掛けたりガスを流出して敵を爆破させたりというのが面白い戦い方でした。ただ、ただの消防士がコロンビアに乗り込んで敵のアジトに突っ込んでいくという展開はちょっと無理やりかなと感じる部分もありますが、主人公も敵も同じ行動の動機というのも面白く見ることのできる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/01/05 Amazonプライム・ビデオ

監督アンドリュー・デイヴィス 
脚本ディビッド・グリフィス 
ピーター・グリフィス 
出演アーノルド・シュワルツェネッガー 
フランチェスカ・ネーリ 
イライアス・コティーズ 
クリフ・カーティス 
ジョン・レグイザモ 
ジョン・タトゥーロ 
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