映画【コブラ】感想(ネタバレ)

cobra
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●こんなお話

 カルト教団に狙われたヒロインを守るためにゾンビスクワッドに所属する主人公がカルト教団を返り討ちにする話。

●感想

 80年代のテイストが盛りだくさんで全体的に楽しい作品でした。1人の女性に対して軍隊並みの装備をもって警察にも信者がいてとんでもない組織の様子。けどそんなことは主人公のスライには全く関係なく。何人いようが射殺していきます。「黙秘権がある」と言いながら相手に油をかぶせてマッチで火あぶりにするとか無茶苦茶な殺し方をしたりするのも凄いです。カルト教団に追いかけられてのカーチェイスが始まったのかと思いきや、いつの間にか主人公がカタキ役の車を追いかけるという逆になっていて、しかもニトロだかの装備がされていてそれでスピードアップして…。とか説明もなくスーパーカーになっているのとか笑いました。

 そもそもカタキ役のカルト教団の目的もどうしてヒロインをあそこまでして狙い続けるのかはわからなかったりしますが、それが逆に怖いのかなと思いつつ87分という短さもちょうどよくて楽しかったです。コブラというキャラクターの魅力いっぱいで彼を見てるだけで満足な1本でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2016/02/27 Blu-ray

監督ジョージ・P・コスマトス 
脚色シルベスター・スタローン 
原作ポーラ・ゴズリング 
出演シルベスター・スタローン 
ブリジット・ニールセン 
レニ・サントーニ 
アンドリュー・ロビンソン 
ブライアン・トンプソン 
ジョン・ハーツフェルド 
ヴァル・エイヴァリー 
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