映画【処刑教室】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 新任教師が荒くれ者の生徒たちと殺しあう話。

●感想

 校内暴力どころではないなかなかのバイオレンスな学校で校長をはじめ先生たちはやる気ない状態で驚く主人公。何とか吹奏楽部の担任として頑張るけれど、問題児グループがいてクスリを売買したり売春したりとやり放題な風紀の乱れが楽しかったです。

 問題児以外の真面目な生徒たちと吹奏楽をやろうとするけど、案の定、トラブルに巻き込まれて生徒を守ろうとするけど。警察とかも証拠がないと無罪放免になるという無慈悲な法治国家っぷりも笑えました。

 そしてクスリによって死亡者が出たことにより、先生が何とか証拠となる証言を集めようとしますが、当然反撃にあって…。このときの奥さんのやられっぷりがもはや酷すぎて、少年たちに対する感情が憎しみや怒りの対象となること間違いない鬼畜っぷりでした。

 クライマックスの主人子と不良グループの戦いも生きたまま燃やしたり、電動ノコギリで切断したりと因果応報っぷりがすさまじかったです。

 やっぱり復讐の連鎖は達成しても何も残らないと勉強になる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/09/06 DVD

監督マーク・レスター 
脚本マーク・レスター 
トム・ホランド 
ジョン・サクストン 
出演ペリー・キング 
ティモシー・ヴァン・パタン 
メリー・リン・ロス 
ロディ・マクドウォール 
アル・ワックスマン 
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