映画【シンデレラ(1950)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 魔法の力でドレスと馬車を手に入れて王子様と舞踏会で踊ったこときっかけで、一気にプリンセスへと成り上がる話。

●感想

 継母と義理の姉に理不尽なことをされて動物しか友達がいない中、舞踏会があることを知って魔法の力で馬車とドレスを手に入れて…という超有名な展開が流れるような絵に魅力的な音楽の数々で彩られている作品でした。

 ただ70分ほどの中編ですが、シンデレラの話は半分ほどで残りの半分は【トムとジェリー】的なネズミとネコの追いかけっことかが長いこと描かれていて、それはそれで楽しいですが。これは一体何を見せられているのだろう? と疑問の時間が多かったです。

 いじめっ子のネコに対してネズミたちとの追いかけっこがあったり、ドレスがないと嘆くシンデレラにドレスを動物たちが作るというくだりがあったり、ガラスの靴を探す王宮の人たちが現れるときに閉じ込められたシンデレラを部屋から脱出させようとみんなで頑張ったりと動物たちの活躍を応援する映画でもありました。

 シンデレラが両手で荷物を持ってさらに頭の上に大きなカゴ乗っけるという器用なことができることに驚く作品でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/12/05 DVD

総監督ベン・シャープスティーン 
監督ウィルフレッド・ジャクソン 
ハミルトン・S・ラスク 
クライド・ジェロニミ 
脚本ケン・アンダーソン 
テッド・シアーズ 
ホーマー・ブライトマン 
ジョー・リナルディ 
ビル・ピート 
ハリー・リーヴス 
ウィンストン・ヒブラー 
アードマン・ペナー 
原作シャルル・ペロー 
出演(声)アイリーン・ウッズ 
ヴェルナ・フェルトン 
ルイス・ヴァン・ルーテン 
ドン・バークレー 
ローダ・ウィリアムズ 
エレノア・オードリー 
ジェームズ・マクドナルド 
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