映画【キャプテン・マーベル】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 マーベルヒーローのプリクエル的な話。

●感想

 女性のスーパーヒーローというのが今の時代性を表していて、話自体も対男性というところを全面に押し出していてイマドキの空気を感じる作品でした。マーベル映画としてもあのキャラクターの若いころが見られる!的な楽しみもあってよかったです。 

 ただアクションシーンとかはゴチャゴチャしていたり暗かったりで見にくく、アクション映画としてはカタルシスが少なく120分が退屈に感じてしまう映画でした。主人公自体ももはやスーパーマンと同じような感じで宇宙を飛び回ってドッカンドッカン爆破していくだけで敵との死闘とかはほとんどなかったです。主人公が覚醒したらもう終わりでした。 

 話も主人公の記憶が戻ってきて回想があっての繰り返しでただ時間軸がこねくりまわしているだけなのでだんだんどうでもよくなっていってしまう内容でした。特に開始20分くらいの1幕目は、宇宙が舞台であまり説明もなく進むので、慣れ親しんでない世界で頭に入ってこなかったです。舞台が地球になってからはバディものの展開になって楽しいですが、すぐにまた自身の過去の回想や宇宙に行って暗がりで戦うとかなので盛り上がりに欠けました。

 ちょっとマーベルヒーロー映画としては久しぶりに普通に退屈に感じてしまう映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2019/03/25 TOHOシネマズ川崎 2020/02/15 WOWOW

 

監督アンナ・ボーデン 
ライアン・フレック 
製作ケヴィン・ファイギ 
脚本アンナ・ボーデン 
ライアン・フレック 
ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット
出演ブリー・ラーソン 
サミュエル・L・ジャクソン 
ベン・メンデルソーン 
ジャイモン・フンスー 
アネット・ベニング 
ジュード・ロウ 

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