映画【ブロンソン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 自分をチャールズ・ブロンソンの分身と称する主人公が刑務所で暴れる話。

●感想

 イギリスの実在の犯罪者で、その主人公が自分の過去を語るというところから物語が始まりますが。ここはトム・ハーディの一人芝居で見せてしまうのがさすがです。演劇の部隊のような場所で観客に向かって語りかける主人公。

 子どものときから、先生や同級生に暴力をふるって郵便局強盗をして捕まってしまう。刑務所でもひたすら殴りまくって独房に送られるのを繰り返すのに笑ってしまいます。そんなことで殴るの? とどんな行動をとるのか興味津々で見てました。

 暴力シーンにクラシックやロックが流れたりと独特の空間をきりとっていて面白く見れました。そこで繰り広げられる壮絶なシーン。精神病院にいって、そこで馬鹿にしてた患者をボコボコにしたり。

 何故、この主人公がこんな行動をとるのかは理解できないですが。実在にいる人物で30年だか刑務所のしかも独房にいるという。

 最初から最後までトム・ハーディのハイテンションで90分ノンストップで見ることができる映画でよかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2012/12/08 DVD

監督ニコラス・ウィンディング・レフン 
脚本ニコラス・ウィンディング・レフン 
ブロック・ノーマン・ブロック 
出演トム・ハーディ 
ルイ・アンドリュー 
マット・キング 
ジェームス・ランス 
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