映画【ブラッドショット】感想(ネタバレ)

bloodshot
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●こんなお話

 ナノマシンを使って身体が不死身になった主人公がリベンジするために相手を殺すけれど実は…な話。

●感想

 冒頭で主人公が奥さんとともに殺害されて、意識を取り戻すと身体が傷つけられてもナノマシンによって復活するというスーパーパワーを手に入れて妻を殺害した相手にリベンジしていく。

 映像の迫力はなかなかでいろんな武器兵器が出ていて銃声や爆破がてんこ盛りでかっこよかったです。主人公が撃たれるのを気にせずにぐんぐん突き進んでいく姿が楽しいです。クライマックスの戦いも主人公と同じく改造された軍人が立ち向かって、エレベーターで戦うのとかも迫力あってクライマッスとして機能していたと思います。

 話自体はよくあるもので、奥さんが殺されたと思っていたら何やら違うぞとなっていって。自分を蘇らせた恩人が実は…というのとか、100万回やられてきたかのような展開で何の面白さもなかったです。

 そしていくら記憶を差し替えられていたといえ、護衛の兵隊とかは特に罪の意識とかなくバンバン殺していく主人公。敵からしたら普通に主人公が殺人鬼にしか見えないというのが凄い映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/07/01 Amazonプライム・ビデオ

監督デビッド・S・F・ウィルソン 
脚本ジェフ・ワドロウ 
エリック・ハイセラー 
原案ジェフ・ワドロウ 
出演ヴィン・ディーゼル 
エイサ・ゴンザレス 
サム・ヒューアン 
トビー・ケベル 
ガイ・ピアース 
ラモーン・モリス 
タルラ・ライリー 
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