●こんなお話
座頭ガンマンが50人の美女を契約で運ぼうとするけど、悪党たちが強奪してしまうので奪い返そうとする話。
●感想
主人公は盲目でみんなからバカにされている。さては弱いふりをして実は強くてバッタバッタと敵をやっつける爽快感があるのかと思いきや、この主人公普通に弱いという……。普通に騙されちゃったりして弱いです。
ただ時々、めっちゃライフル撃ったりダイナマイト投げまくってゴリ押しで勝利したりと微妙に強いです。
マカロニウエスタンは男臭いものばかりですが、この映画、めっちゃ女の人の裸出てきます。そこが見どころの一つだと思います。
カタキ役の兄弟の弟との決闘では、主人公はヒロインのパンツをかざすとそれに目がくらんで罠にハマるというズッコケな作戦。ギャグみたいな死に方がインパクト大でした。
兄のほうも無茶苦茶な男で、部下たちに女性たちをレイプ大会させたり逃げた女性たちを虐殺したりというハチャメチャっぷり。そしてまさかのクライマックスの対決では主人公が活躍を他の人に奪われるという。
ヘンテコな形の娯楽映画でしたが楽しい映画で面白かったです。
☆☆☆
鑑賞日:2014/10/15 DVD
リンク
| 監督 | フェルディナンド・バルディ |
|---|---|
| 脚色 | トニー・アンソニー |
| ヴィンセンツォ・チェラミ | |
| 原作 | トニー・アンソニー |
| 出演 | トニー・アンソニー |
|---|---|
| リンゴ・スター | |
| アニエッタ・エクミール | |
| ロイド・バティスタ | |
| マグダ・コノプカ |


