映画【ブレイド2】感想

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●こんなお話

 ヴァンパイアハンターが半分ヴァンパイア半分人間のクリーチャーと戦う話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 冒頭からデジタルな漫画みたいな映像満載のアクションシーンがあってかっこよくてツカミはバッチリでした。主人公のヒロインがおじいさんの相棒というのも楽しい設定でした。

 今回は敵であるヴァンパイアから休戦を申し込まれ、「敵の敵は味方」理論でヴァンパイアを襲うリーパーズという新種と戦うことになります。そして、ブレイドを倒すために結成されたというブラッド・パックなる軍団が登場して主人公と共同でリーパーズを倒すために戦います。この一連の流れもカッコよく、クラブでのアクションシーンもリーパーズを捜して発見して戦うという流れとかもそれぞれの見せ場があって良かったです。

 そして、更にリーパーズのアジトに向かって突き進む主人公たちですが更に苦戦して、しかもヴァンパイアたちに陰謀があって……。という流れから序盤の勢いが一転、失速しはじめました。リーパーズ誕生には実は……。という話があって、ブレイド&ヴァンパイアVSリーパーズからいつものブレイドVSヴァンパイアになってしまうという流れ。更に、あんだけカッコよかったブラッド・パックはやられ要員に格下げ。ドニー・イエンにいたっては、映画の中でとび蹴り1発しかしない活躍のみの退場で、もったいないです。

 そして話の方向は、ヴァンパイアたちの陰謀によってリーパーズが悲しい存在として描かれ始めますが。結局、主人公とリーパーズが戦う理由があまりないような状態なのに「カタをつけよう」とよくわからない理由でアクションシーンが始まってました。ここでのアクションもデジタルプロレス的な見せ方で楽しかったです。

 ヴァンパイアの陰謀によって、序盤から中盤までの流れで感情移入していたキャラクターたちが一気にいなくなってしまうし、主人公も終始強くて何考えてるかわからない無敵のキャラクターで、誰に感情移入して盛り上がればいいのかがわからなくなってしまう残念な映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2012/04/26 DVD  2016/08/10 NETFLIX  2020/03/14 WOWOW

監督ギレルモ・デル・トロ 
脚本デイヴィッド・S・ゴイヤー 
出演ウェズリー・スナイプス 
クリス・クリストファーソン 
ロン・パールマン 
レオノラ・ヴァレラ 
ノーマン・リーダス 
トーマス・クレッチマン 
ルーク・ゴス 
マシュウ・シュルツ 
ドニー・イェン 
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