映画【ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　ニューヨークの地下に住むミュータントたちが街を救うために戦う話。

●感想

　軍人たちが研究所を襲撃しようとして博士がミュータントの研究を軍事化させないようにと反抗して施設が爆破。ミュータントたちは逃走する。

　15年後、ネズミとネズミが育てたカメたちはニューヨークの地下で生活していて、ネズミの教育方針で人間と交わらず隠れて生きているけど。カメたちは人間世界に出たくて、夜な夜な街をさまよっている。15年前の回想をネズミがして、ネズミが謎の液体を浴びてミュータント化してそこに子ガメも浴びてミュータント化して育てることを決意してテレビで空手とかカンフーとかを見て学んでニンジャタートルズに成長する。

　タートルズが手裏剣で遊んでたらジャーナリストの女性のヘルメットに刺さって、それきっかけでスクーターが盗まれたのでタートルズがスクーターを奪取。タートルズにびっくりのジャーナリストだけどタートルズの1人がジャーナリストに恋をしてジャーナリストが世間を騒がすミュータントを追いかけてることを知って協力することに。

　悪党たちを懲らしめて、そのうちの1人からミュータントの情報を得てその場所に行くとミュータントと出会って彼らと意気投合して一緒に動くけど彼らは人類を絶滅させることだと知って、妨害することに。けど捕まってタートルズのエネルギーを吸い取られる。そこにネズミが助けに来てタートルズを救出。

　タートルズは説得するけど、ミュータントのボスだけは人類の絶滅の決意を変えず争いになってミュータントは巨大化してニューヨークで暴れる。タートルズがニューヨークのために戦っているとジャーナリストが訴えて、ニューヨーカーたちが協力してタートルズが暴走したミュータントを鎮静化して人間の高校に通うことになっておしまい。

　独特の絵が動いている感じで見た目が楽しかったです。序盤から中盤は主人公たちの日常が長く感じてちょっと退屈することが多かったです。主人公たちがカタキ役のミュータントたちと出会ってからやっと物語が動く感じでした。それにカタキ役は過激な思想なだけで特に問題ないのにちょっとかわいそうにもおもえてしまう1作でした。

☆☆☆

鑑賞日:2024/08/02 NETFLIX