映画【ブラック・ウィドウ】感想

Black Widow ☆☆☆

●こんなお話

 ロシアのスパイたちの疑似家族が自分の人生を奪った悪い人にリベンジする話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 家族もの姉妹ものとしての話に重点が置かれていて、血は繋がっていないけれど大事な時間を一緒に過ごした人たちとが重要という考えのもとに悪人たちと戦うという姿が感動的でした。

 ただ幼少時代を3年過ごした疑似家族の絆は最初から最後まで強くて、それがゆるぎないもので一致団結を映画の最初から最後まで一定しているので。ピンチになろうがどんな障害があろうが、緊張感等も一切感じられず、かといって軽口やユーモアをやりながら敵を倒していくのも笑えるものでもなく全体的に退屈でした。

 妹が序盤で簡単に洗脳が解けたことをきっかけに女性暗殺者集団を解放する戦いが始まっていきますが、あとは家族と再会して、その度に当時の話を台詞と少しの回想で説明してというのも役者さんたちが上手なので何とか見れましたが眠気を誘う見せ方でした。

 アクションシーンは全体的に見づらく、冒頭のいきなりの家族が脱出する空港でのアクションから、刑務所脱出とか狭い室内での格闘や天空の城ラピュタ的な崩壊落下のクライマックスとどれもが盛り上がることなく終始眠たくなるシーンで残念でした。それに主人公のスカーレット・ヨハンソンのアクションとかも体型なのか見せ方の問題なのかわかりませんが、いまいち強さが伝わってこなかったです。フローレンス・ピューのアクションの方が面白く感じてしまいました。

 マーベル映画のテレビシリーズ的なつながりはそれほどなく、この映画単体で楽しめる作りなのは好感を持てるものでしたが、上映時間の長さだけが身体に残る1本でした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/07/28 シネマサンシャイン平和島

監督ケイト・ショートランド 
脚本エリック・ピアソン 
ストーリージャック・ジェイファー 
ネッド・ベンソン 
出演スカーレット・ヨハンソン 
レイチェル・ワイズ 
フローレンス・ピュー 
デヴィッド・ハーバー 
O・T・ファグベンル 
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