映画【ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!】感想(ネタバレ)

Bill-&-Ted-Face-the-Music
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●こんなお話

 相変わらずうだつの上がらない生活をしているビルとテッドがやっぱり未来人がやってきて、主人公たちの曲が世界を救うと言われたので未来の自分から盗作しようと頑張る主人公たちの話。

●感想

 音楽で世界を一つにすると言われながらも曲が未完成。結婚パーティーでスピーチするけど不評。父親からも怒られる。夫婦でセラピーを受けるけど、奥さんたちが主人公たちに嫌気がさしているらしい。

 主人公たちの家の前にタイムスリップしてきた未来人がきて未来へ連れていく。未来の偉い人から70年分後までに曲が完成しないと人類が滅びちゃうと言われる。そんなすぐに曲が作れるわけないということで、未来の自分たちから盗作すればいいと未来へタイムスリップ。

 そこからいろんな未来へ行って自分たちと会って曲をもらおうとするけど揉めるドタバタ。また娘たちは父親のためにバンドを用意しようといろんな時代のミュージシャンを集めていく。ジミ・ヘンドリックスにルイ・アームストロング、モーツァルトや原始人まで。

 豪邸に住んでいる未来のビルとテッドに騙されたり、刑務所にいるムキムキのビルとテッドがいて主人公たちの代わりに俺たちが行くと囲まれるピンチになったりするけど。未来の刺客ロボットがいて毎回現れて邪魔してくる。

 主人公は老人ホームの自分たちに会って音楽データを受け取る。けど娘やミュージシャンたちがロボットに地獄へ送られたことを知って、ロボットと一緒に地獄へ。ベーシストとして死神が必要という流れになり、娘たちの仲介で死神もバンドに加わって、SWATのバンに乗り込んで地獄から現在へのぼりあがっていく。

 主人公ではなく娘たちが世界を救う曲を作るという事がわかって、娘たちのリードでミュージシャンたちが曲を弾いて、主人公たちは世界中の人たちに楽器を配って世界が救われていく。

 起こることが無茶苦茶で何でもあり感いっぱいで突いていくのが必死ですが、それでも目の前で起こることを楽しみ、主人公たちの底抜けの明るさで周囲が救われていく。そして世界平和が実現するというクライマックスの流れがなぜか感動できる展開でよかったです。

 こういう主人公や家族や仲間たちが明るい行動言動をしているのが希望があって楽しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/03/18 WOWOW

監督ディーン・パリソット 
脚本エド・ソロモン 
クリス・マシスン 
出演キアヌ・リーブス 
アレックス・ウィンター 
サマラ・ウィービング 
ブリジット・ランディ=ペイン 
ウィリアム・サドラー 
クリステン・シャール 
アンソニー・キャリガン 
ジェイマ・メイズ 
ホランド・テイラー 
キッド・カディ 
ジリアン・ベル 
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