映画【続・猿の惑星】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 前作の主人公を救出に来た宇宙飛行士が猿に捕まってピンチになったり地下人間と会ったりする話。

●感想

 前作の直後から始まり、前作の主人公がさまよっていたら謎の炎の壁に飲み込まれて消えてしまう。一方のそのころ、宇宙船が不時着していて重体の船長と主人公である宇宙飛行士が前作の主人公をレスキューしに来たことを話したり。そして前作のヒロインと出会って、彼女が前作の主人公のタグを持っていたので彼がいることを確信して自分を案内するように頼むけれど、猿の街へやってきて猿の世界だと認識し逃げようとする。さらに前作で協力してくれたコーネリアスとジーラ博士が協力してくれるけれど、やっぱり捕まってしまう。

 今作の主人公は前作の主人公を助けに来たといきなり出てきて「時空を超えてしまったらしい」と自分の状況を結構すぐ理解して受け入れているのが不思議でした。協力的な猿たちも主人公と出会ってすぐに理解して協力するとかも高速の気持ちの変化でした。

 そして捕まって射殺場へ送られそうになったところをジーラ博士に助けられて逃走。地下に行くとニューヨークの地下鉄みたいなところに行って、さらに奥地に行くと人間がいる。驚いて近づくと何と喋らずにテレパシーで交信してきて、しかも主人公の行動を操って敵同士で争わせたりする超能力者。彼らは人類の進化した人類みたいなのですが、なぜかマスクをかぶっていてマスクを脱ぐとドロドロの顔みたいな人たち。讃美歌を歌ってコバルト爆弾という兵器を崇めている。

 猿たちは禁断の地に攻め込んでしまおうと進軍してくる。猿の世界でも反戦グループがいるらしく、戦争反対のプラカードを掲げて訴えてる人たちもいたりするのが面白かったです。

 話自体は主人公たちが捕まったり逃げたりの繰り返しで見せ方も単調で全体的にまったりムードでした。地下人間の登場とか急展開過ぎて彼らだけで1本の映画になりそうな設定がついていけない映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/11/19 Disney+

監督テッド・ポスト 
脚色ポール・デーン 
原作ポール・デーン 
モート・エイブラハムズ 
出演チャールトン・ヘストン 
キム・ハンター 
ジェームズ・フランシスカス 
モーリス・エヴァンス 
リンダ・ハリソン 
ポール・リチャーズ 
ヴィクター・ブオノ 
ジェームズ・グレゴリー 
ナタリー・トランディ 
デイヴィッド・ワトソン 
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