映画【チーム・バチスタの栄光】感想

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●こんなお話

 難易度の高い外科手術を行うチームで何度も失敗例が発生するので、それを調査する医師と厚生労働省の役人の話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 専門的な医療の現場をわかりやすく丁寧にかつコミカルに描いていて、見やすい医療サスペンスとなっていてよかったです。

 主人公が失敗続きのバチスタ手術を行うチームに原因は何か? という調査を依頼されて、メンバー1人1人に話を聞きに行って人間関係が明らかになっていく。さらに手術を見学して、バチスタ手術とはどういうものなのかを説明してくれて見やすかったです。

 そして阿部寛さん演じる役人が登場して、更に話を前に進めていきます。おっとりした竹内結子さんとズバズバと物を言う阿部寛さんのバディものとしてもコミカルで楽しいです。

 ただ真犯人を探すミステリーものとしては阿部寛さんが遺体をMRIにかけたらもう結果がわかって犯人判明というだけで何の面白さもないのが残念でした。しかも犯人の動機もただのサイコパスで何でもありな動機でした。完全犯罪とかを狙うわけでもなく、いつかバレるのに殺人を行っていたのかと驚きでした。

 真犯人よりもバチスタ手術のエースの医者とその義弟のアメリカで何があったのかとそしてその後の2人の支えあいについてがこの映画のクライマックスになっていて、吉川晃司さんの視野について明らかになるくだりが1番面白かったです。

 竹内裕子さんのもとへ訪れる愚痴を言うだけの患者さんたちのやりとりもコミカルさを増していて良いエッセンスになっていたと思います。

 気軽にみられる医療ミステリーとして楽しめました。

☆☆☆

鑑賞日:2009/02/21 DVD 2021/05/18 NETFLIX

監督中村義洋 
脚本斉藤ひろし 
蒔田光治 
原作海堂尊
出演竹内結子 
阿部寛 
吉川晃司 
池内博之 
玉山鉄二 
井川遥 
田口浩正 
田中直樹 
佐野史郎 
野際陽子 
平泉成 
國村隼 
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