映画【探偵はBARにいる3】感想(ネタバレ)

The Last Shot in the Bar
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●こんなお話

 疾走したガールフレンド捜索の依頼を受けた探偵が強奪されたヤクザの覚せい剤のすったもんだに巻き込まれる話。 

●感想

 人気シリーズらしい安定の主人公たちのキャラクターの面白さがあってよかったです。北海道の風景と主人公たちの推理ものの相性があっていると思いました。 

 ただお話の方はゆるゆるで、少なくとも2人を射殺している連続殺人犯に対して主人公たちが一緒に協力してヤクザと取引するという行動も理解できなかったです。ヤクザの子分でめちゃくちゃ強い相手がいて、どうやって倒すのかと楽しみにしていたら、そこでズッコケとして処理してしまってガッカリな倒し方でした。それにこのシリーズ特有のアクションシーンのダサさは相変わらずで、普通に殴りあうのを妙にエフェクトみたいなのをかけているためか余計にダサくなっていて見るに堪えないアクションシーンでした。しかもそれが結構長いこと描かれるので退屈な場面が多かったです。 

 それに主人公とヒロインの過去の同じ場面の回想が何度も挿入されて説明に次ぐ説明にうんざりしてしまいました。 

 とはいえそれがこの映画の良いところでもあるのかな? というところまで到達している3作目だと思いました。

☆☆☆

鑑賞日: 2018/09/02 DVD

監督吉田照幸 
脚本古沢良太 
原作東直己 
出演大泉洋 
松田龍平 
北川景子 
前田敦子 
鈴木砂羽 
リリー・フランキー

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