映画【莫逆家族 バクギャクファミーリア】感想(ネタバレ)

bakugyaku-famiria
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●こんなお話

 暴走族だった主人公たちは今は家族を養うために社会で普通に働いている。主人公は反抗期の息子と上手くいってない。そんな中、仲間の娘が暴行される事件が起きる。その事件をきっかけにかつての仲間が集結。主人公たちは暴力の連鎖に飛び込んでいく話。

●感想

 冒頭から大勢の登場人物が出てきますが、この関係性をいっぺんに把握しないと。誰が何のために喧嘩しているのかよくわからないことになってしまいました。
 有名俳優さんが出ているので、まだ判別できますが。それでも主人公のお父さんが、今の日常から、昔のような暴れる男に戻るまでが早すぎだし。主人公の10代の暴走族時代の回想が入り、更には少年時代の出会いの回想が入る。
 人間関係性が深く描かれる前に、「オラー!」と殴り合いがやたら長いこと入るので。ちょっとグッタリでした。
 喧嘩シーンがスタイリッシュに撮られている分、駆け足な展開がもったいなかったです。せっかく「仲間」というコミュニティを大事する人たちの話なのに、その「仲間」をどう大事にしているのか? とか、肝心の仲間たちが描き分けれていないように思えました。
 最初にレイプされる女の子ですら、正直誰かわからなかったです。
 「家族のために」と敵地に乗り込んでいく熱い盛り上がりそうなシーンも、ちょっといただけなかったです。
 主人公の父と息子としての物語としても既視感いっぱいのもので目新しさはなかったです。主人公のチュートリアルの徳井さんと息子役の林遣都さんは年齢差いくつ……。とか突っ込んではいけないのでしょうか。

 役者さんたちの迫力が凄くて、中村達也さんの顔面の迫力ったらなくて怖すぎです。そして村上淳さんの序盤の弱弱しさから一転してしだいに狂気な男へと変貌していく姿なんかは、【ベスト村上淳】と言ってもいいくらいの熱演怪演で素晴らしかったです。

 原作を読んでいないとわかりにくくて、原作未読者でも楽しめる映画に仕上げてほしかったです。

☆☆

鑑賞日:2014/03/15 DVD

監督熊切和嘉 
脚本宇治田隆史 
原作田中宏
出演徳井義実
林遣都 
阿部サダヲ 
玉山鉄二 
中村達也 
新井浩文 
小林正寛 
野中隆光 
ちすん 
河井青葉 
大悟 
井浦新 
大森南朋 
北村一輝 
村上淳 
倍賞美津子 

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