映画【アリス・イン・ワンダーランド】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 不思議の国に迷い込んで赤と白の女王の戦争に巻き込まれるアリスの話。

●感想

 ティム・バートン監督作品らしい独特の世界観のヴィジュアルを楽しむ映画でした。そこにダニー・エルフマンの音楽が相変わらずな音楽でこれまたティム・バートン作品らしさを倍増させていました。

 ただティム・バートン監督作品にある毒っ気みたいなものはほとんど見られなくなってしまっているのが残念でした。出てくるキャラクターたちがみんながみんな狂っているかのようなやりとりを延々とするので見ているうちに頭がクラクラしていきました。台詞の言葉遊びみたいなのも多々あって英語がわかったらもっと面白いと感じると思いました。

 赤と白の女王の争いにあっち行ったりこっち行ったりするだけなストーリー展開もそこまで面白みを感じることがなかったです。それにクライマックスのドラゴンとの戦いも螺旋階段を使っての活劇性もあまりなかったです。

 とはいえ、全くダメダメな映画ではなくヴィジュアルは面白いしクオリティも高くて単純に楽しめる作品だとは思いました。

☆☆

鑑賞日: 2016/04/25 Blu-ray

監督ティム・バートン 
脚本リンダ・ウールヴァートン 
原作ルイス・キャロル
出演ミア・ワシコウスカ 
ジョニー・デップ 
ヘレナ・ボナム=カーター 
アン・ハサウェイ 
クリスピン・グローヴァー 
マット・ルーカス 
出演(声)アラン・リックマン 
マイケル・シーン 
クリストファー・リー 
スティーヴン・フライ 

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