ドラマ【24 -TWENTY FOUR- シーズン4】感想(ネタバレ)

24 Season 4
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●こんなお話

 列車爆破事件が起こって、CTUを辞めて国防総省で働いていたジャック・バウアー。案の定、首を突っ込み始めて、国防長官誘拐やら原発テロやら核ミサイルテロやら怒涛のテロを怒りながら解決していく24時間の話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 今までのシリーズにあったテロとはあんまり関係のない話がスキャンダルや娘さんのくだりだったりが挿入されて退屈を感じたりしてましが、今シーズンはテロリストの怒涛の攻撃にてんやわんやするのがメインなので飽きずに見ることができました。
 今回はテロとの戦いのために身近な人を犠牲にするのかどうなのか? という選択を主人公たちが悩むのが描かれていきます。

 次から次へと波状攻撃をしかけてくるテロリストたちに対して、ジャックたちはわずかな手がかりを掴むと容赦なく拷問したりするのが凄いです。しかも容疑者を拷問しますが、その人が結構無実だったりするのが捜査機関って怖いなと勉強になります。
 ジャックは犯人の足を引き留めるためにコンビニ強盗までしちゃうし…。CTUは戦術チームが突っ込んでいき、技術チームがパソコンの前でいろんな情報を引き出して、テロリストが更にその上にを行く攻撃をしてきたりとハラハラドキドキが上手いこと設定されてて面白かったです。トニー・アルメイダの登場のカッコいいこと。今までの主要キャラクターがしだいにCTUに集まるのも熱かったです。

 そして政府機関はエアフォースワンのくだりが終わり、ローガン副大統領の嫌われ役っぷりが笑えます。まさにトラブルメーカー。更には中国政府が後半は出てきたりして大変なことになっていきます。
 序盤に出てきたテロリスト家族の息子さんがジャックと人質交換してその後消えちゃうので、殺されちゃったのかな? と気になりましたが。物語が始まり24時間後には全員の関係が変化していて、朝日に向かって歩くジャックが虚しいドラマでした。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2014/03/29 DVD

製作総指揮ジョエル・サーノウ
ロバート・コクラン
出演キーファー・サザーランド
キム・レイヴァー

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