映画【運命じゃない人】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 一晩の出来事で気の優しい男が恋人に逃げられて落ち込んでいたけど、その場でナンパした女性が意外なことに一緒の部屋に来てしまう。でもその女性に「誰でもいいんだすか?」と問われて困ってしまう主人公。一方友だちはヤクザのお金を巡っての事件に巻き込まれていて……な話。

●感想

 振られたのか人生に嫌になってる女性のモノローグから始まって1人で過ごしているときに男性から声をかけられる。

 恋人と一緒に住むためにマンションを購入したけど逃げられて落ち込む男性がいて友達から急ぎの電話がかかってきてレストランで待ち合わせして一人でいた女性に声をかけたら食事することになり、さらに家がないということで自分の家に招いて泊めることになるけれど、そこに元恋人が戻ってきて、女性が出て行ってしまうので追いかけて電話番号を聞く。

 探偵の男性のところに友達を振った女性がやってきてヤクザの金を盗んできたことが発覚して、それを返そうとヤクザ事務所に置いてきてレストランで友達と話すけど、ヤクザが追いかけてきたので逃げようとするけれどヤクザに捕まって組長からタダ働きさせられる約束をして解放される。

 ヤクザの組長は日々お金の心配をしていて子分たちに見せびらかせるために大金を偽装している。そこに組長と付き合っている女性が食事の約束をするためにやってくるけれど、金庫の金を盗んで逃げる。けどニセの金だということで組長は慌てずに子分たちに捕まえるように指示して、探偵がカバンを返却しに来るけどお金が入っていなくて下着と探偵の名刺が入っている。組長はその探偵事務所に行って女性の資料を見つけて、そこで男性の個人情報も入手してそこの家に忍び込んで女性の荷物から大金を見つける。けどそこにちょうど住民が帰ってきてベッドの下で最初の方に起こった出来事をベッドの下から覗き見る。女性が大金を見つけてそれを持って逃走。そして詐欺の女性もかえってきたので脅して事務所に戻っていく。

 翌朝、大金を手にしたと思っている女性はそのままどこかへ行ってしまうのかと思いきや男性のマンションへと戻るのでした。という。

 1回目より2回目も楽しめる映画になっていて、意味のない回想ではなく全部が有機的に絡み合っている回想が見ていて面白くて、AさんがああしてたときBさんは実は……。って流れで、Aさんが動いてた時に裏側ではという時間軸の面白さで見せる楽しさを存分に描いていて、そのアイデアが楽しかったです。

 派手な動きはないのに、次はどうなるんだろう。次はどうなるんだろうと気になって映画の世界に入り込めさせてくれる凝ったシナリオで見せてくれる面白い映画でした。

 ただ、そのアイデア勝負のみな印象でそのさっき画面の後ろに映っていたり、あのときこうだったというところがわかってしまうとさほど大きな話でもなく面白さなどは半減してしまう映画でした。

 とはいえ、クスクス笑えて楽しい映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2012/09/06 DVD 2023/02/03 WOWOW

監督内田けんじ 
脚本内田けんじ 
出演中村靖日 
霧島れいか 
山中聡 
山下規介 
板谷由夏 
眞島英和 
近松仁 
杉内貴 
北野恒安 
法福法彦 
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