映画【エルム街の悪夢4 ザ・ドリームマスター 最後の反撃 】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 フレディが甦って相変わらず学生さんたちを殺していく話。

●感想

 フレディが悪夢の中に現れて主人公たちを殺害していく。というパターンがもう確立されていて、そこのみで勝負している作品でした。そのためいろんな殺され方のパターンがあってそれが楽しめれば面白く見ることのできる映画でした。コックローチにされてしまって、ゴキブリホイホイに閉じ込められて…という殺され方がツボでした。

 ただ前作の主人公たちが中盤までにウォーターベッドに沈められたり、燃やされたりといろんな殺され方をして彼らの友達がフレディにリベンジしようと頑張るという繰り返しなので、殺されるのを延々と見ているのがハマらないと結構退屈な時間を過ごすことになりそうな構成でした。

 学生さんたちが主人公ではなく、フレディ側になっていろいろな夢に登場してという視点が変わっているのが惨殺シーンのバリエーションを楽しむというシフトに変更されている要因だと思いました。

 主人公が最初はおとなしい感じだったのに、クライマックスではベスト・キッド的な強さになるのとか笑えました。フレディの倒し方も体からいろんな人たちが盛り上がってきてフレディが苦しむという倒し方も特殊メイクさんたちの仕事っぷりが最高の映像でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/07/17 DVD

監督レニー・ハーリン 
脚本スコット・ピアス 
ブライアン・ヘルゲランド
出演ロバート・イングランド 
ロドニー・イーストマン 
ダニー・ハッセル 
アンドラス・ジョーンズ 
チューズデイ・ナイト 
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