映画【ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 3人の女性たちの完全犯罪に巻き込まれる男の話。

●感想

 冒頭、大竹しのぶさら3人がいきなりの風呂場での遺体損壊シーンから衝撃的でツカミはバッチリでした。そして、樹海に捨てに行くのだから驚きです。物語を見ていくうちに、どうやら3人は親子だということがわかります。この親子が経営してるお店が売春宿のようなところなのも異様で、とんでもないサバイバル能力の親子なので友達になるの大変だなぁ。と怖い親子でした。

 何でも屋に少女が依頼するところから、物語が展開し始めますが。1番肝心で描かなければならないはずの何でも屋が少女にのめりこんでいく気持ちがわかりずらかったので、最後まで感情移入して観づらかったです。
 そのため、クライマックスの廃坑でのシーンが。ただでさえ長いのに、もっと長く感じてしまいました。

 それに何でも屋から腕時計の鑑定を頼まれた女刑事が、付着していたのが人肉だとわかり。何でも屋を怪しみますが、普通に捜査するのでなく。何故か、ケータイを忘れたふりをしてそのGPSで位置を知っていくというストーカーみたいなことをするという。

 クライマックスもちょっと長すぎで、40分以上もあるので飽きてしまいました。ただ、主演の女性のヌードを観てるだけの映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2011/10/03 DVD

監督石井隆 
脚本石井隆
出演竹中直人 
佐藤寛子 
東風万智子 
井上晴美 
宍戸錠 
大竹しのぶ 
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