映画【ヒストリー・オブ・バイオレンス】感想

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●こんなお話

 アメリカの片田舎で家族と平和に暮らす主人公が、強盗を撃退したことをきっかけにバイオレンスな感情が爆発していく話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 冒頭のモーテルをチェックアウトする男2人を会話を長回しのところから、何やら不穏な空気がビンビンと伝わってくる素晴らしいツカミでした。

 平和に家族と暮らす主人公がダイナーで働いているところに、冒頭に出てきた男2人組が強盗を働いて撃退したことにより、一躍街のヒーローと報道される。その報道を見て、黒ずくめの男たちが現れて…。というサスペンスとしてもハラハラドキドキが90分でした。

 暴力シーンの描かれ方も容赦なくて、顔面がへこむ姿とかあまり見たことないので集中してみることのできる描かれ方でした。

 ただ追いかけてくるカタキ役たちが強そうに見えて、簡単にどんどんやられていくので派手な見せ場とかを期待すると肩透かしを食らう描かれ方ですが、重たいバイオレンス描写でクライマックスの戦いも楽しく見ることができました。それに主人公が別人だと思われて付け回されていたと思ったら、実は主人公は…という展開は、もっとほかの理由がなかったのかと拍子抜けでした。

 妻さえも知らなかった夫の姿を通して暴力と性をわかりやすいエンタメ映画に仕上げていて満足の90分間でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2009/03/11 DVD  2020/03/24 WOWOW

監督デイヴィッド・クローネンバーグ 
脚本ジョシュ・オルソン 
原作ジョン・ワーグナー 
ヴィンス・ロック 
出演ヴィゴ・モーテンセン 
マリア・ベロ 
エド・ハリス 
ウィリアム・ハート 
アシュトン・ホームズ 
ハイディ・ヘイズ 
スティーブン・マックハッティ 
グレッグ・ブリック 
ピーター・マクニール 
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