●こんなお話
アート版「ゴースト ニューヨークの幻」みたいな話。
●感想
ミュージシャンの旦那さんとその奥さんが幸せに暮らしているけど、旦那さんが交通事故で亡くなって、シーツを被ったお化けとして地縛霊のように住んでた家に残ってその後の奥さんやあとからやってきた新たな住人をずっと見守っていて、幽霊が成長していくのを心象風景や詩的な映像や音楽で表現している不思議な90分でした。
完全に好みの分かれる作品でセリフも少なく、ただただ主人公と一緒に住人たちを見守り続けて、更には都会を見下ろしたり、いきなり開拓時代の家族を見守り始めたりと彼らの言動や行動の意味を理解するのに必死で疲れる映画でした。
ケイシー・アフレックとルーニ・マーラという豪華キャストもあまりその姿を出すことないのがなかなかの配役で彼らを期待してみると肩透かしを食らう内容でした。
ちょっと自分には今の段階ではついていけない映画でした。
☆☆
鑑賞日: 2019/12/12 DVD
リンク
監督 | デビッド・ロウリー |
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脚本 | デビッド・ロウリー |
出演 | ケイシー・アフレック |
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ルーニー・マーラ |
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