映画【アサルト13 要塞警察】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 大みそかの警察署に有名な指名手配犯を乗せた護送車が緊急に避難してきたところに謎の武装集団に襲われててんやわんやの話。

●感想

 限定された空間で圧倒的に不利な状況を突破していくという設定自体が面白くて、その設定の勝利だと思いました。
 警官と囚人が共闘して武装集団と戦っていくけど、反目し合ったりしてピンチを広げていったり。

 ただしっかりと描いていた囚人とかが勝手に外に出て簡単にやられちゃったり、あっという間に退場していくのでガッカリしながら見てました。何の対策もなく出てって撃たれていくので、もう少し知恵を働かせた攻防が見たかったです。
 犯罪王も信用できるのかできないのかサスペンスもそこまで機能せず、そこまで大物に見えないのが痛かったです。そのため、彼をさしだせば助かるというカタキ役の条件を巡って対立する警官同士というのも面白さを増す設定ではなかったです。

 とはいえ、100分間退屈せずに見られるエンタメだと思いました。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/03/28 Hulu

監督ジャン=フランソワ・リシェ 
脚本ジェームズ・デモナコ 
オリジナル脚本ジョン・カーペンター 
出演イーサン・ホーク 
ローレンス・フィッシュバーン 
ジョン・レグイザモ 
マリア・ベロ 
ジェフリー・“ジャ・ルール”・アトキンス 
ドレア・ド・マッテオ 
ブライアン・デネヒー 
ガブリエル・バーン 
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