映画【日本の首領 完結篇】感想(ネタバレ)

Nihon no Don: Kanketsuhen
スポンサーリンク

●こんなお話

 関西と関東のヤクザが表向きは平和にやっているけど、政財界を巻き込んで勢力争いをしていく話。

●感想

 シリーズを追うごとにテンポは失速していって、関西と関東のヤクザの勢力争いではありますが。主人公たちは基本偉い人たちなので、動きがすくなく、ずっと会議してるだけなので退屈このうえない展開が続く130分でした。
 テロップで死傷者やたくさん出てくる割には、そんなに出ているとは思えないのが痛かったです。

 ヤクザの抗争を描いているのと、家族の話も描かれますが、関西のドンの娘婿である医師がダーティーっぷりを発揮して行って患者さんに毒を打って殺害していくという葛藤みたいなのが医師の倫理と家族を守るために殺人をするという葛藤が面白味がありそうなのに、ここらへんもいろんなエピソードがぶつ切りのため入り込めなかったです。 

 とはいえ、佐分利信、三船敏郎、片岡千恵蔵が同じ画面に映っているだけで価値のある映画だと思いました。

☆☆

鑑賞日: 2015/05/03 DVD

監督中島貞夫 
脚本高田宏治 
原作飯干晃一 
出演三船敏郎 
桜町弘子 
山本由香利 
渡辺文雄 
佐藤慶 
岩尾正隆 
疋田泰盛 
待田京介 
桐島好郎 
高田宏治 
大木晤郎 
寺田農 
片桐竜次 
金子信雄 
西村晃 
中村錦司 
仲谷昇 
稲葉義男 
トニー・ダイヤ 
安部徹 
相馬剛三 
小林稔侍 
小池朝雄 
鈴木瑞穂 
森源太郎 
高橋悦史 
二宮さよ子 
菅原文太 
片岡千恵蔵 
佐分利信 
森山周一郎 
タイトルとURLをコピーしました