映画【ミッシングID】感想(ネタバレ)

abduction
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●こんなお話

 偶然見てた行方不明者サイトに自分の子ども時代に似た写真があって、そこに連絡したらCIAとかに追われて真相を探る話。

●感想

 主人公にプラスな方向良い方向に進むのがほとんど偶然で進んでいくので、だんだんとどうでもよくなっていきました。物語も100分のうち物語が始まるのが開始35分くらいとちょっと遅いです。それまでにお父さんとのスパーリングがやたらと長かったりと序盤でのツカミに失敗していると思いました。

 そもそも主人公が何でいろんな組織から狙われてるのかよくわからなかったです。リストを巡っての攻防ですが、そのリストがなんなのかも全くわからなくて盛り上がれなかったです。敵の組織も主人公があのサイトを見つけてこなかったら一生物語が始まらなかったのかと敵の組織のオマヌケさも何だかなーな設定でした
。CIAからも狙われているのに、主人公は親友と何度も会って協力をもらったりして、映画自体の緊張感がないのを象徴しているかのようなストーリー展開でした。

 アメリカのティーンたちが楽しめればそれでいいのかなと思える映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2015/08/22 Hulu

監督ジョン・シングルトン 
脚本ショーン・クリステンセン
出演テイラー・ロートナー 
リリー・コリンズ 
アルフレッド・モリナ 
シガーニー・ウィーヴァー 
ミカエル・ニクヴィスト 
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