映画【ピッチ・パーフェクト】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 大学のアカペラサークルが全国大会優勝を目指す話。

●感想

 登場人物全員が歌うまくて、たくさんある歌唱シーンのどれもが聞いてて楽しくて盛り上がりました。アカペラサークルにやってくる新人たちも個性的で笑える人たちで彼女彼らが楽しそうにしている様子を見てこちらも楽しくなっていきました。

 ただ、主人公の女の子はアカペラに対してやる気ない感じだったのが、いつの間にか楽しそうに参加していたり。リーダーは自分の思い通りにグループを動かそうとするけど、それが評価されずにうまくいかないので、アドリブをやろうとしたりするのを許さず主人公と対立しますが。それを乗り越えてチームの結束力が強くなるという構成は王道で面白そうですが、リーダーも簡単に改心してしまってアッサリしている印象でした。

 バラバラだったチームがしだいにまとまって準決勝、決勝を突破していくというシンプルな内容ですが。途中のメンバーとの確執、ボーイフレンドとの溝とかももう少し丁寧に描いてほしかったです。

 とはいえ、楽しいガールズムービーとして見ることができました。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/10/22 Blu-ray

監督ジェイソン・ムーア 
脚本カイ・キャノン 
原作ミッキー・ラプキン 
出演アナ・ケンドリック 
スカイラー・アスティン 
レベル・ウィルソン 
アナ・キャンプ 
ブリタニー・スノウ 
アダム・ディバイン 
エリザベス・バンクス 
クリストファー・ミンツ=プラッセ 
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