映画【ベクシル 2077日本鎖国】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 日本が世界のハイテク産業を支配していて、ハイテク鎖国をして10年外国と断絶している謎の国になってるんで、アメリカの特殊部隊が潜入したら…な話。

●感想

 CGとかがいくらすごくても新しい何かを見せてくれないと30分で飽きてしまいます。この映画がその典型のような気がしました。謎の国に潜入、失敗、そこで知る事実、レジスタンスと共闘、悪人を退治。という流れも中学生が考えそうな展開で面白く感じることが出来なかったです。

 主人公も味方も敵も紋切型というかステレオタイプというか100万回描かれてきたような人物たちなので、もう少し何かしらの変化をつけてほしかったです。

 肝心のアクションシーンもバギーで砂漠を疾走してでかいマシンに襲われるのとか迫力ありますが、それもどっかで見たことあるようなもので。ワイヤーを通さないとダメだ。という作戦とかもSF映画で見たことある既視感いっぱいのクライマックス。悪役も小者感いっぱいなのも個人的にいただけなかったです。

 とはいえ、100分サクっと見られる娯楽作品だったと思います。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/10/28 DVD

監督曽利文彦 
脚本曽利文彦 
半田はるか 
出演黒木メイサ 
谷原章介 
松雪泰子 
大塚明夫 
朴ロ美 
櫻井孝宏 
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