映画【フライト・ゲーム】感想(ネタバレ)

non-stop
スポンサーリンク

●こんなお話

 すっかりアクション俳優になったリーアム・ニーソンが今度は飛行機で脅迫されてっぞとなって大暴れする話。

●感想

 アル中で何かに傷ついている様子の航空保安官の主人公がいつものように飛行機に乗ったらケータイに「お金を振り込まないと20分以内に1人ずつ乗客を殺してくぞ」」」と脅迫されててんやわんやしていきます。
 見るからに怪しい人物が怪しい行動をしていくという

 ただ20分に人を殺すという脅迫があるのに、最初の殺人が主人公がやっちゃうという。犯人そこまで計算してたのかな?
 そもそも何で犯人が主人公の行動を手に取るようにわかっていたのかというのも見ててわからなかったです。隣に座ることになるヒロインの描かれ方も微妙なので味方なのか敵なのかというハラハラ感として機能していなかったと思います。
 主人公の娘さんの哀しい過去とか描くのだったら、完全に脅迫犯との戦い1本に絞った方が個人的にはよかったと思いました。

 怪しい人種に怪しい服装に怪しい行動をする人たちなので誰が犯人だか確かにわからなかったですが、真相でわかる犯人の行動の動機もそんなものなのかと真相としては弱かったと思いました。
 全員が怪しすぎてわからなくなる一方、主人公が無能に見えて、機内を行ったり来たりして大騒ぎして主人公がテロリストに見えちゃいました。機内トイレでタバコ吸ってる場合じゃないよ、と。

 そして1番のMVPは戦闘機のプレッシャーに負けず墜落寸前の飛行機を操縦した副操縦士さん最高な映画でした
 
 航空保安官って本当にファーストクラスに乗って、メールのやりとりする仕事なのかな? と知らない仕事を見られたのは勉強になる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2014/09/13 TOHOシネマズ南大沢  2015/07/30 Blu-ray

監督ジャウマ・コレット=セラ 
脚本クリス・ローチ 
ジョン・リチャードソン 
ライアン・エングル 
出演リーアム・ニーソン 
ジュリアン・ムーア 
スクート・マクネイリー 
ミシェル・ドッカリー 
ネイト・パーカー 
ジェイソン・バトラー・ハーナー 
アンソン・マウント 

コメント

タイトルとURLをコピーしました