映画【ビッグゲーム 大統領と少年ハンター】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 エアフォースワンがテロリストに撃墜されて、大統領と少年ハンターがテロリストと戦う話。

●感想

 フィンランドの雄大な風景が広がるオープニングから始まって、地元の13歳の少年が森に入っていって1人で野生の動物を狩るのが儀式らしい。そして大統領が乗るエアフォースワンがあって、そこで裏切り者がいたり地上からミサイルで狙うテロリストがいて、とか大統領を救おうとする政府首脳がいて。

 サミュエル・L・ジャクソンが主演扱いですが、主人公はダメダメハンターの少年で彼が一流のハンターとして成長していく物語。

 ハリウッド映画ではないので、スケールが小さかったり、同じカットなのに雨が降ってたり降っていなかったり。いきなり雪景色になったりとか繋がりがわけわかんないところになっていますが、この映画ではそんなことではないところでした。

 主人公たちとテロリストの追いかけっこは中盤からで追いかけっこも冷蔵庫のシークエンスから爆笑で、ドッカンドッカン転がっていくのとか最高でした。ありえない転がり方をして絶対死んじゃうだろということになってもその後「いてて」みたいな感じになっていたり、クライマックスのテロリストとの決着のつけ方はアクション映画史に残る爆笑シーンであのスローモーションの一連の流れを大きなスクリーンで見られて大満足の映画でした。

 シークエンス自体が、主人公たちの紹介→主人公たちの出会い→大統領を救おうする少年→転がる→クライマックス。とめちゃシークエンス少ないです。90分の短さもよかったです。

 少年のアドベンチャー映画として面白い映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/08/27 丸の内ピカデリー  2019/05/14 NETFLIX

監督ヤルマリ・ヘランダー 
脚本ヤルマリ・ヘランダー 
原作ヤルマリ・ヘランダー 
ペトリ・ヨキランタ 
出演サミュエル・L・ジャクソン 
オンニ・トンミラ 
レイ・スティーブンソン 
フェリシティ・ハフマン 
ジム・ブロードベント 
テッド・レヴィン 
ヴィクターガーバー 
マフメット・クルトゥルス 

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