映画【メジャーリーグ】感想(ネタバレ):個性豊かなキャラクターが輝く!負けられない戦いを描いた感動の野球映画

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●こんなお話

 ダメダメ球団のインディアンスが、しだいに強くなって強敵ヤンキースと戦う話。

●感想

 物語は、負ければ本拠地の移転が決まってしまうという厳しい状況の中、意図的に敗北を狙う悪役オーナーの策略に立ち向かう監督と選手たちの奮闘を描いています。弱体化したチームを率いながらも、彼らはオーナーの思惑を阻止し、真の勝利を目指して懸命に戦う姿がとても魅力的で、わかりやすくも心躍るエンターテインメントとして楽しめました。

 チームにはひざを痛めながらも必死にプレイする捕手や、速球を投げられるが制球に難のある投手、俊足が自慢ながらバッティングに課題を抱える選手、変化球に弱くホームランバッターとして活躍する選手など、それぞれに個性的で魅力的なキャラクターが揃っており、全員に自然と応援したくなる親しみやすさがありました。

 ただ、個人的にはキャッチャーの恋愛要素がもう少し控えめでも良かったかもしれません。しかしながら、明るい音楽が流れる中でチームが連勝を重ねる様子のモンタージュや、最後にヤンキースとの熱い戦いで「ワイルドシング」が流れた瞬間の盛り上がりは、スポーツ映画ならではの高揚感を存分に味わえる素晴らしいクライマックスとなっていました。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2017/02/23 Hulu

監督デイヴィッド・ウォード 
脚本デイヴィッド・ウォード
出演トム・ベレンジャー 
チャーリー・シーン 
コービン・バーンセン 
マーガレット・ウィットン 
ジェームズ・ギャモン 
レネ・ルッソ 
ウェズリー・スナイプス 
チャールズ・サイファース 
デニス・ヘイスバート 

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