●こんなお話
AIが核保有国の軍事機能を占拠しちゃうので、それを阻止しようとする主人公たちの話。
●感想
AIが核保有国の保管庫を乗っ取り始めてアメリカ政府は自国の保管庫がAIに乗っ取られる前に乗っ取られた国を攻撃して自分たちが攻撃されないようにするのかどうか葛藤。主人公はそれを阻止するためにアメリカ政府とは独立して動く。
主人公はシリーズおなじみの仲間が作ったAIに対する毒薬を手に入れたり、前作の殺し屋を味方にしたり自分を追いかける捜査官もスカウトして自チームへ。
前作からのカタキ役を追いかけるけど逆に捕まってしまう窮地を脱出してカタキ役を追いかける。そこでAIと通信できる酸素装置みたいなのに主人公が入ってAIと会話して仲間が死ぬ未来とか南アフリカのオフラインのサーバー室でAIのデータを手に入れろ見たいなことを言われる。そして1人の仲間が死ぬと言われてダッシュで仲間の助けに行こうとしたり。
アメリカ政府に捕まって大統領と面談する主人公が自分にまかせてくれと訴える。大統領命令をもらって空母を動かして沈没したロシア潜水艦を探す。仲間たちはアラスカでCIA局員のもとに行ってロシア潜水艦の位置をモールス信号で伝えようとするけどロシア兵もやってきて格闘になったり。主人公は潜水艦で仲間が位置を伝えるのを待つけど潜水艦員がAIを信じる人で襲ってきたりしつつ嘘の位置を伝えてきた仲間の意図を組んで沈没した潜水艦の位置に気づいて潜水服で深海の潜水艦で苦労しながらAIの初期データの入ったブツをゲット。
コンゴのオフラインサーバー室へ向かって主人公やカタキ役、アメリカ政府が入り乱れて銃撃戦になって主人公はカタキ役を追いかけて仲間たちはサーバー室で主人公の通信を待機する人、爆弾を解除する人など、それぞれの場所で頑張る。カタキ役が複葉機で逃げてそこで格闘して何とかブツをゲットできるのかどうか。アメリカ政府も世界に核攻撃をしてそれだけだとまずいから自国の都市も攻撃しようという決断をするのかしないのかとかあったり…。してという。
沈みゆく潜水艦の中でくるくるまわる様子とか見たことないものでそれを見られるだけでお腹いっぱいでした。さらにクライマックスの複葉機にしがみついてのアクションとかも凄かったです。この時代に普通にハラハラドキドキして盛り上がるというより心配してしまう映像で素晴らしかったです。
1つ1つのアクションとか長くて違う場所で同時進行的に殴り合ったりのアクションがいっぱいありますが、全部長くてだんだんと早く終わらないかな? とも思ってしまうところもあって3時間近い上映時間はやはり長く感じます。アメリカ政府の要人たちの右往左往とかも顔面アップの切り返しは迫力ありますが、知らない人たちが苦悩しているのをボーっと見てしまう時間が多かったです。
とはいえシリーズ集大成的な話運びは感動的でヴィング・レイムズのキャラクターが1作目からこんな膨らませるキャラクターになるというのとかじーんとしてしまう展開があったり。
☆☆☆
鑑賞日:2025/05/18 イオンシネマ座間
| 監督 | クリストファー・マッカリー |
|---|---|
| 脚本 | クリストファー・マッカリー |
| エリック・ジェンドレセン |
| 出演 | トム・クルーズ |
|---|---|
| ヘイリー・アトウェル | |
| ヴィング・レイムス | |
| サイモン・ペッグ | |
| ヴァネッサ・カービー | |
| イーサイ・モラレス | |
| ポム・クレメンティエフ | |
| マリエラ・ガリガ | |
| ヘンリー・ツェニー | |
| ホルト・マッキャラニー | |
| ジャネット・マクティア | |
| ニック・オファーマン | |
| ハンナ・ワディンガム | |
| アンジェラ・バセット | |
| シェー・ウィガム | |
| グレッグ・ターザン・デイヴィス | |
| チャールズ・パーネル | |
| フレデリック・シュミット |


