映画【リロ＆スティッチ(2003)】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　エイリアンが地球に脱走してきてハワイの子どもと家族になる話。

●感想

　宇宙のエイリアンの科学者が発明した生物が危険だということで処分されそうになるけれど、処刑寸前で脱出して地球に逃げる。エイリアンたちは追いかけるために発明した博士と自称地球に詳しい諜報員を向かわせる。

　地球に墜落したエイリアンは逃走中に犬の施設に紛れ込んで、姉と2人暮らしの主人公の少女がいて犬の施設でエイリアンを発見して犬だと思って引き取る。福祉局の男性が姉と妹の2人暮らしを問題視して施設に主人公を入れようとしてきたり。

　姉の職場で暴れるエイリアンのスティッチ。そのせいで姉は仕事をクビになってスティッチを怒る。けど家族というワードで一緒に住んでるけど、家族を待って外で寝たら科学者がやってきてスティッチを捕まえようとして戦いになって主人公の家が無茶苦茶でリロもスティッチを拒否。

　スティッチを捕まえようとする科学者たちだけど手こずってるのでクビに。別の追手が来てスティッチを捕まえて一緒にリロも宇宙に連れて行かれそうになる。科学者たちが姉と一緒にリロを救出して、銀河の偉い人に銀河を追放して地球にいるようにとスティッチに刑を言い渡して、福祉局の人は実はCIAでエイリアン立のことを知っていて地球で監視するということに。リロとスティッチはハワイでたのしく生活しておしまい。

　90分で可愛らしいキャラクターたちが大騒動を巻き起こしてファミリーの大事さを再確認するという展開は飽きずに見ることができました。

　単純に自分の視覚、認知能力の問題か追手のエイリアンたちが同じ顔に見えてしまって初見では誰が誰やらになってしまうキャラクター造形でした。とはいえ、やっぱりスティッチの動作とか可愛いし見どころの1つだったと思います。

　ただスティッチがみにくいアヒルの子を読んで家族を探しに外に出るとかの流れとかも急展開に感じてしまってボーっとなるところもある1作でした。

☆☆☆

鑑賞日:2025/03/27 DVD