映画【ショーン・オブ・ザ・デッド】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 だらだらと過ごしていた主人公たちがゾンビの世界になってしまったので恋人を救うために頑張る話。

●感想

 彼女とうまくいってない青年。ルームメイトで親友の男は、ニートでだめだめの奴だけど気が合って2人で話している時は楽しそう。更に母親の再婚相手とはあまりうまくいってない様子。
 そんな日常を描きながらロンドンの街に軍隊が走り、病気が流行りはじめている不穏な空気も出てきます。

 そして彼女に振られて親友と酒を浴びるように飲んでの翌朝。庭に知らない人が立っていて、その人がゾンビで……。ここから始まるゾンビに対応する主人公たちが笑えます。ゾンビをやっつけるためにレコードを投げますが「レア物は投げるな」と選びながら投げつけたり。
 母親と恋人を救出するためにドタバタがあり、ロンドンだからかパブが安全だとパブに籠城する。そこに入るまではゾンビのマネをしたりして笑える展開ですが。

 パブに入ってからは、結構すぐにピンチになり崩壊していくのでそんなにカタルシスを得られなかったです。母親との別れなんかはシリアスだけど笑っていいのか微妙だったりとどうしたらいいのか戸惑ったりしました。
 クイーンの曲が流れたりは笑えましたが、オチもかなり強引だったりしてどんどんと失速してしまう映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2012/12/22 DVD

監督エドガー・ライト 
脚本サイモン・ペグ 
エドガー・ライト 
出演サイモン・ペグ 
ケイト・アシュフィールド 
ニック・フロスト 
ルーシー・デイヴィス 
ディラン・モーラン 
ニコラ・カニンガム 
ピーター・セラフィノウィッツ 
ペネロープ・ウィルトン 
ビル・ナイ 
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